· 

【レポート】バイクジョアリング講習会 2020/03/08

機材を揃えて見様見真似でやってみたのが昨年の12月。往路は自転車の横を犬が並走する間に・・・これじゃない。しかし、復路はちゃんと犬が先導してくれました。しかし、ここで悩むことになります。このままただただ運に任せて取り組んでも犬にとって楽しい遊びになるのか?何をしていいのかさっぱりわからない状態でした。

Photo by 北関東マッシャーズクラブ
Photo by 北関東マッシャーズクラブ

試行錯誤しながら手探りでスポーツをはじめるのは好きなのですが、今回は犬との意思疎通が必須のドッグスポーツ。勝手がわからなすぎます。そこで北関東マッシャーズクラブさんの入門講習会に参加することにしました。

朝から生憎の雨模様。予定していた会場ではなく、雨が凌げる大きな橋の下での開催となりました。最初に犬のデータ、性格なども含めたアンケートを記入します。「バイクジョアリングの基本1」と書かれた小冊子も頂きました。バイクジョアリングに必要なハーネス、リード、自転車は貸して頂けます。初めての参加なのに道具だけは一丁前の私達・・・(苦笑)特にカーボンフレームMTBは注目の的でした。

 

今回、講習を受けたのは3チーム。はじめての参加は私たちだけのようです。チームと書きましたが、原則的に1頭の犬に対して人間が2名の単位で参加条件となります。自転車を引く犬、自転車に乗るドライバー、スタート時に犬を保持したり、最初は先行して走る役。当初は私がドライバーの予定でしたが、体力があって、犬がボスと認めている人が先行して走る方が良いとのことで妻がドライバーとなりました。

 

ラインをしっかり張った状態で待機。そこから掛け声をかけてスタートします。約120mくらいのコースを1周走ります。次は私がドライバーとなり、他のチームを追いかけるようにスタート。常にラインがピンと張るようにブレーキで調整しながら走ります。砂利のタイトコーナーなんかは自転車愛好家の本領発揮(笑)しっかりとタイヤに荷重できるポジションでクリア。追いかける目標があるとリンダはしっかり走ってくれます。次第に目標を追い越して走る事を楽しめるようになるので練習あるのみとの事。

 

 

Photo by 北関東マッシャーズクラブ
Photo by 北関東マッシャーズクラブ

 単純にドライバーを入れ替えて2周しただけではなく、それ以外に細かく的確なアドバイスをたくさんいただきました。冊子の内容、講習の詳細については、ココでは控えますが、ドッグスポーツ初心者のとって眼から鱗のことばかり。練習をしようにも練習の仕方がわからなければ一歩も動けません。基本的に何に注意して練習をすればいいのかを知ることができました。

 

とにかくクラブ員の方々がみなさん優しい。犬を褒めて伸ばす事を実践されている方々だからなんだろうな。大きくてモフモフなシベリアンハスキー、アラスカンハスキー、マラミュートが自転車を引っ張る姿を見ているだけで癒されますね。

 

講習会の最後に来週のレースで使えるクーポン券をいただきました。これは、そういうことですよね。