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Day5 バイクジョアリング練習

夕方の散歩を兼ねて3密とは無縁の河川敷でバイクジョアリング練習をしてきました。自宅から自走で河川敷へ1キロほどで出られるのですが、他者への影響などを考えてもっと空いている上流までクルマで移動です。

 

バイクジョアリング入門講習で学んだことの一つ。スタートとゴールは自宅又はクルマにする事と言われました。これはスタートからゴールまで寄り道して休む事なく走りきる癖をつけるためです。普段の散歩との差別化の意味でもクルマで練習場所まで移動するのはありなのではないでしょうか。

 

コースの状況は砂利敷きの河川管理道路と雑草の生えた土のグラウンド。犬の脚保護の観点からはグラウンドにコースを設定する方が好ましいのですが、どこを走って良いのか犬が迷うので、道路や轍のように進行方向の手がかりがあるのが好ましいのです。

 

実はちょっと前にも練習をしています。私がランでリンダを呼び込み、妻がドライバーを務める感じだと上手く走ってくれたので、今回は先行の呼び込み役も自転車に乗ることにしました。そのうち走るのが楽しくなり、先行者を追い抜いて走るようになるそうです。

 

初めて参加したレースではコマンドを全く教えてなかったのでスタートの合図を送る事ができませんでした。その反省を踏まえ、普段の散歩でもリンダを止めてから「3,2,1,GO!!!」で走りだす練習、曲がる時に「右」、「左」と言って刷り込んできました。その成果も確かめたいところ。

 

トレーニングは1本を約1キロに設定して、リンダのやる気を見ながら何本かやろうと思っていました。休憩時にはご褒美のオヤツとたっぷり水を飲める環境を準備しています。

 

それでは練習の模様をどうぞ。

【1本目】

先行の私がGPSウォッチを見ながら500mくらいで折り返す作戦。ちょうどコース左側の広場(グライダーの滑空場)があったのでぐるっと回って帰ってきた。スタート前の尻尾フリフリ状態が表すようにハイテンションでしっかり走ってくれました。もうこれで満足なくらい。引っ張られている妻はMTBのギヤがアウター・トップに入っていて重くペダリングアシストできなかったので(ギアチェンジ覚えようw)、しっかりリンダが引っ張ってくれたのでしょう。音声ほぼ入っていませんが、キャーキャー言うくらいスピード出てて怖いくらいだったとか。ヘルメットを忘れたのが悔やまれます。

 

帰ってきてリンダの口の周りに泡状のよだれが。水をたっぷり与えて冷たい土の上で休憩。

 

【2本目】

妻が先行で私がドライバー。砂利が深くちゃんと走れないのですぐにリンダに追い越される。追い越した瞬間に目標を失い右の草むらへ進路変更・・・。ちょっとくらい左右にブレるのはアンテナのバネ反力で導けるのですが、これだけ逸れると無理ですね。一回止まってポジションを修正してリ・スタートです。この際にスタートのカウントダウンコマンドを使いました。GO!の合図でちゃんとスタートしてくれましたよ。

復路のコース変更、途中流す場面もありましたが、一応ゴールまで戻ってこれました。スタートからゴール(コマンドはGo Home)できたのでOK。

 

もうここで終わりしようとトイレを済ませるのに歩かせようと思ったのですが、まだまだ走る気満々だったので、今度は土のグラウンドを走らせました。

 

【3本目】

先行者なしでドライバーは私。折り返しが難しく、一度止まって進路変更してゴールへ・・・と思ったけど途中待っていた妻のもとへ駆け寄ってしまった。

 

【4本目】

先行は私で妻がドライバー。3本目と同じくグラウンドでぐるっとまわってゴールへ。やはり先行がいればしっかり走れる様子。

こんな感じで練習を重ねれば上手に走れるようになるのかな。今回の収穫はスタートコマンドは理解していることがわかったこと。普段の散歩から他のコマンドも意識して教えようと思います。

 

5回目にして、なんとなく手応えを掴んだ感じ。並走ではなく先行して引っ張ってくれる時間が増えました。自転車の音が気になって走れない犬もいるようなので、リンダは順調な方なのかもしれませんね。