埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園にて開催されている自転車を中心としたイベント「バイクロア」。昨年から台風被害や今回のコロナ禍で開催が延期になっていましたが、本格開催に向けての準備イベントとも言えるリバーサイドショーが開催されました。イベントはアウトドアアクティビティの屋外展示会。もちろんバイクロアらしくオフロードコースを活用した自転車試乗も可能。
話が前後しますが、実は4月に白州で開催される予定だったバイクロアでワンクロを行う予定でした。しかしコロナ禍で開催は残念ながら延期。そこで今回リバーサイドショーでテストと題したデモンストレーションを行うことで、こんな遊びがあることを知ってもらうのはもちろん、どんな風に運営すればいいのかを洗い出す目的がありました。
初日は残念ながら雨模様でしたが一転2日目は晴れ間も見えてたくさんの来場者もあり、目的は達成できたんじゃないかな。
Day 1
2020年9月26日
ワンクロは15時からですが、現地の状況がわからなかったので開場前8時30分頃に現着。コースに関してはイメージがあったので特に気にしていませんでしたが、クルマの置き場所と待機場所をどうやって設けるかが心配でした。基本的にトイレと競技以外犬はクレートやクルマで待機させます。そうしないと好奇心が暴走していざ競技の際に集中力が途切れてしまうから。よって待機場所は大事なんですよね。会場に一番近い場所にクルマを停めてテントを設営。リンダを静かに待機させるべくいろいろ試したけど、やはり会場が気になるようで鳴き止まない。結局、今回はテストだし、犬が会場にいるってことをたくさんの人に感じてもらえる方がいいだろうと長い時間会場で散歩をしていました。そうなると実際にワンクロをする際に疲れて走らない状況も心配でしたが、それに関してもテストできました。
ワンクロスタート。まずはバイクジョアリング 。このような林間のシングルトラックコースを走ったことはありませんでしたが、思ったよりしっかり引っ張りながら走ってくれました。心配していたのはコーナーワークです。前に参加したバイクジョアリングイベントのコースはネットで仕切られていて、犬が迷う心配がなかったのですが、今回はコーステープ。犬の視界ではあまり見えていないかもしれません。やはり何度かテープを無視してコースアウトする場面もありましたが、轍の認識、こちらからのコマンドもあってカーブをちゃんと曲がってくれたのには感動です。写真でもわかるようにずっと力強く牽引してくれたわけでもありませんが、一緒にしっかり3周走ってくれましたよ。
次はカニクロス。もうバイクジョアリングで疲れていたので軽く１周。リンダはカニクロスでは並走が基本になってしまうので練習しないとな。
長い待ち時間があってからの競技でしたが、おもったよりしっかり走ってくれたと思います。
Day 2
2020年9月27日
同じように朝一番に会場入り。この日は気温も上がり二日連続だったこともありリンダはちょっと疲れてたかな。序盤から引っ張ってくれる感覚に乏しい。また来場者も増えたのでコースサイドの人たちが気になったのもありますね。なかなか集中できなかった。前走者がいると追いかけるモードに入るのですが、先頭になると急に並走状態になる。それはそれで微笑ましかったりするようですが、本来はグイグイ引っ張ってくれないと。リンダの熟練度が足りないので、この条件がちょっと難しかったのだと思います。
個人的には反省点ばかりで、うまくこの遊びの面白さが伝わったのか不安でしたが・・・こんな声（動画あり）やこんな声（動画あり）もあって救われました。反省点を内部で共有して本格的な開催の時に生かしたいと思います。興味を持たれた方で、どうやったらいいのかわからない方がいたら是非ご相談ください。
そうそう、初日のオンボード動画をYouTubeにアップしました・・・コチラからご覧ください。
