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Disc Dog Training

リンダはフラットコーテッドレトリーバー。この犬種は「8G:7グループ以外の鳥猟犬」(JKA)に分類されている通り、撃ち落とした鳥を回収してくるのが仕事。飼い主の趣味でカニクロスやバイクジョアリング練習をしていますが、それよりもボール遊びなど、いわゆる取って来い遊びが大好き。ディスクキャッチには憧れがあってずっと遊びながら練習をしてきました。

完全に自己流ですが、段階を踏んで教えてきました。

 

STEP1 投げたモノを持って帰ってくる

これは何も教えなくてもすぐにできました。本能ってすごい。

 

STEP2 マテとターン

投げる前にボールを持っている私に飛びかかってくるので「マテ」で落ち着かせること。それと投げたディスクを全速力で追いかけるには投げる人間の後ろを回り込んで走り出しているのを大会などで見たので「ターン」の練習をしました。

 

STEP3 空中キャッチ

空中に浮いているモノをキャッチする練習です。「マテ」の状態から犬の口に向かってボールをポーンと投げてキャッチさせたり、バウンドさせてキャッチさせる練習。ボールができたら、ディスクを自分の腰あたりで手で持ち「キャッチ」の合図で飛びかかって咥える練習を重ねました。

 

ここまでやって公園など広い場所でいわゆる競技用のフリスビーでやってみたのですが、成功率はかなり低い。集中力、スローイングの精度などの要因もありますが、必ず空中でキャッチしようって意識がまだないみたい。そこで自宅でちょっとした空き時間に折りたたみ式の布ディスクを使って練習をはじめました。とにかく空中でキャッチする感覚を身につけさせたいと思います。