最初に購入したハンズフリーリードが破損し、その経験から選んだのがこのSparklyPets Hands-Free Dog Leashです。理想の商品を探して辿り着いたのがこれでした。(購入先はAmazon USA)何がポイントだったのかを説明します。
PETBABAのハンズフリーリードは急な犬の引っ張りによりプラスチックバックルが弾け飛びました。実はその前にも、知り合いにプレゼントされた手持ちリードでもプラスチックバックルが壊れた経験がありました。他の方に聞いても中型犬以上で元気な犬だとよくある話だとか。今度は犬の引っ張る力が直接プラスチックバックルに影響しないデザインを選ぼうと決めました。
ヒントはリンダのために最初に購入した首輪にあります。バックルが破損しても首輪が外れないようにある工夫がされていました。
それはプラスチックバックルの両端からリングが出ていて、そこにリーシュ(リード)を接続するデザインです。言葉で説明するのは難しいので左の写真を見てください。(参考:EZYDOG ダブルロックカラー)これであれば、バックルは首輪を接続する負荷のみでリーシュからの影響は全く受けません。もし万が一バックルが壊れても首輪が外れる事もありません。これと同じ構造であれば安心だと思いました。
本格的なカニクロス競技用のベルトも違ったアプローチでプラスチックバックルに引っ張りが影響しない構造になっていますが、余りにもしっかり固定するゴツいベルトなので、まずはカジュアルな1本ベルトのタイプを選んでいます。
それほど難しい条件ではないと思ったのですが、この構造のベルトを有するハンズフリーリードが国内大手通販ではどこにも売っていませんでした。結局Amazon USAでしか見つけて購入しました。
ウエストベルトについてはダブルリング構造しか気にしていませんでしたが、アクセサリー取り付け用のDリングが地味に便利です。私はそこにフンを入れるポーチをぶら下げています。
バンジーリーシュは反射糸で縫われているので夜間の散歩で視認性をあげられる事、また両端部がループ構造になっていて、ハンズオンリードとしても使える事、グリップの滑り止めラバーが付いているなどシンプルですが考えられた商品だと思います。ただその分リーシュ自体が重いかな。走ってリーシュが揺れると重さを余計に感じます。リンダのように中型犬〜大型犬くらいの犬であれば気にならないかもしれませんが、小型犬、小さめの中型犬だとこの重さが気になるのかもしれませんね。
カニクロス以外でも
犬とのランニング用途以外でも、登山やハイキング、普段の散歩でも両手が自由に使えるのは便利です。自転車レース観戦で写真撮影する時にも役に立ちました。このようなマルチな使い方を考えると本格的なカニクロスベルトではなく、シンプルなハンズフリーベルト&リーシュが便利です。アクティブな愛犬家にはマストな製品ではないでしょうか?
これを書いている現在、新型コロナの影響で日本への配送がストップしているようですが、この辺りの商品なら工夫して同じような構造として使えるかもしれませんね。