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TSUCHIURA LAKESIDE BIKELORE WAN-CRO

2020年12月の秋ヶ瀬バイクロアに続き茨城県土浦市にて初開催となった土浦レイクサイドバイクロアにもワンクロを種目として採用されました。前回より参加チームも増え、お天気も良く最高の1日になりました。

2021年3月27日(土)

桜も満開で最高に天気に恵まれた土浦レイクサイドバイクロア。場所は茨城県土浦市霞ヶ浦のすご脇にある霞ヶ浦総合公園です。(左の写真)風車の右側にキャンプ場、霞ヶ浦。左に霞ヶ浦総合公園があります。

 

コースは広い芝生オーバルエリアと木立の中を走るテクニカルエリアをくっつけた感じ。秋ヶ瀬よりもヘアピンカーブが多く犬を誘導するのが難しい。林間部分は路面も木の根で凸凹していて自転車を進めるテクニックも要求されます。コースの長さは1キロと秋ヶ瀬よりはかなり短くなっています。

 

ドッグスポーツ大会で行われるバイクジョアリングレースの場合コースはネットで仕切られ犬が迷わないように工夫されています。しかし、ワンクロは通常の自転車レースと同じコーステープのみ。犬の視線よりも高い位置に張り巡らされている事もありどれだけコマンドを正確に伝えて実行できるかが勝負の鍵になります。

 

 


bikejoring

【ルール】1分間隔スタートのタイムアタックで前走者に追いついたら、追いついた方が優先。声をかけて追い抜きます。コースはフルコースで1周約1kmとなります。

 

レースで犬を爆発させるため、それまではケージなどで大人しくさせておくのが一般的なのですが、リンダはケージで単独の留守番がとても苦手。飼主がいないとわかると永遠に吠えています。仕方がないので会場で係留して、抱っこしてあげる状態。結局レース前にちょっと落ち着いてしまい(苦笑)テンションを上げるためにちょっかいを出している写真です。レース前の過ごし方はまだまだ手探り状態。

 

スタートは3番目。スタートコール直前で他の犬の鳴き声が気になりタイミングがずれましたがまずまずのダッシュに成功しました。最初の木立エリアで1分前にスタートしたチームに追いつく。なかなかリンダも集中できずにラインが緩んで後ろ足に絡むことが何度もありバタバタでした。さらに1番目スタートにも追いつき、なるべくリンダをプッシュしながらゴール。17チーム出走で同着2位の結果でした。


canicross

カニクロスは全員同時にスタートするマスドスタート方式。エントリーは5人でしたが出走は3人人と少し寂しい感じでした。

3人中3位だけど入賞は入賞です。3チームともWエントリーでよくがんばりました!

 

カニクロスは犬を飼ってれば気軽に参加できるレース。入賞に最も近いレースでしょう。憧れのコラムキャップを手にれるチャンスですよ。次回は奮ってご参加ください。


どちらもオンボード映像を撮影したのでご覧ください!

5月29日〜30日に開催が決定した白州の森バイクロアでもワンクロが開催される予定です。犬と走って、犬とキャンプしませんか?