自転車の運動会バイクロアにて正式にワンクロが行われるようになってから5回目(テスト開催を除く)。土浦会場は昨年に続き2回目となります。朝の入場待ちでは「ワンクロを見に来た」なんて声も聞こえ、知り合い以外の新規参加者さんも増え継続してやらせてもらっている効果が出てきたようです。
2022年3月26日(土)
会場は霞ヶ浦(茨城県土浦市)の隣接する霞ヶ浦総合公園です。道を挟んで湖畔にはキャンプ場があり、キャンプを楽しみながら2日間のイベントを満喫することができます。ワンクロはイベント初日に開催されました。
コースは広い芝生オーバルエリアと木立の中を走るテクニカルエリアをくっつけた感じ。昨年参加者を悩ませたヘアピンが連続するエリアはなくなり全長600メートルほどのショートコースを左回り(昨年と逆)で走ります。。
勝負の分かれ目はコース後半に出現するフライオーバー(立体交差)と直後の小高い丘にある林間区間。乗車でフライオーバーをクリアし、林間エリアの滑りやすい木の根の上でも確実に自転車を進めるテクニックがあれば勝利に近付けるでしょう。
またコーステープが地面に接するくらいに低く配されていて、犬が目視できるのか怪しいところ。ドライバーによるコマンドがどれだけ通じるのかもポイント。またコース内の立木に絡まないように気を付けないといけません。
自転車を操るテクニック、コマンドの正確性が勝負を分けることになるでしょう。
BIKEJORING
私たちは9番目スタート。スタートは完璧に決まりましたが、すぐにコースアウト・・・先が思いやられます。その後も私のコマンドが遅いのもありますが、コーステープが低くリンダが目視できていないようであっち行ったりこっち行ったりバタバタの展開。連続するコーナー部分では並走してリンダに自転車の行く先に合わせてもらう作戦に切り替え。後半しっかり自転車のペダルを踏み、フライオーバーと林間区間も乗車で無難にクリア。なんとかゴールに飛び込みました。前半あまりにもタイムロスをしたので成績は諦めていましたが、終わってみればトップタイムだったようです。かなりの接戦だったようですが。
CANICROSS
白州バイクロアで痛めた足の怪我が思わしくなく私はエントリーせず。初参加の方を含めてたくさんのチームが一斉にスタートしました。トップは昨年から2連覇のゴールデンレトリバーチーム。見事な走りでした。
ワンクロが認知され、初めて参加される方も増えたことは嬉しい限りなのですが、私たちの中で暗黙の了解の部分も多かったのかルールが認知されていない事がわかりました。その辺をまとめてわかりやすく周知する必要がありますね。安全に楽しく、公平に。プレイヤー(人と犬)も観客も安全にドッグスポーツ楽しめるように工夫してみようと思います。